2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

買い物と虫のいどころ

プリンタのインクを買いに川崎まで。 少し寒かったが、身体のためにということで歩いていく。 片道20分ほど。 わたしの買い物はいるものを買ったらすぐに帰るという ものなので、目当ての売場へ一直線。 それだけ買ってすぐに帰宅したのだが、家についてから…

テレビの終焉

政治ネタはあまり好きではないのだが、それでもこのところの 報道には何だか尋常でないものを感じるため、思ったことを 書いておきたい。 「麻生政権が末期である」というアオリをいろんなところで 目にするが、本当に末期なのはマスメディア(中でもテレビ…

さしあげました

もったいない話だが、会社では大きな(1m×60cm位の) いらない紙がたくさん出る。 色校正を取る際、校正屋さんが持っていない特殊な紙は、 こちらで取り寄せてわたすのだが、その際に使うのは せいぜい30〜50枚程度。 たいていの紙は梱包単位(250枚)でなけ…

長男の部屋

世の中にはゴミ屋敷というものがあって、おじいさんだの おばあさんだのがゴミを溜め込んで大変という話である。 まぁ、そこまで猟奇的ではないものの、わが長男の部屋も 渾沌としている。 残念ながら、ちょっとしたゴミ屋敷の体である。 いや、より厳密に言…

大げさな反動

身近なことで感情的になっていると、その反動で一気に彼方に 飛びたくなる。 今夜はそんな話。 わたしは1965年の生まれなので、そのデケイド(10年)を体感 できたわけではないが、ここ100年で最も知的に熱かった季節は 1960年代だと、よく言われる。 以降、…

心臓としての冷蔵庫

先週の半ばに冷蔵庫が逝った。 食器洗浄機を粗大ゴミに出そうと思い立って、間もなく。 こういうことは意外に続くものである。 われわれ夫婦の予想は、次に故障する機械は洗濯機という ことで一致していた。 すでにその徴候があるからだ。 が、冷蔵庫が突然…

これはちょっとまずいのでは…

中学受験が終わったので、久しぶりに長男・次男と三人でスーパー銭湯へ。 わたし自身は例によってサウナに入りびたったわけだが、いつもより少し 遅い時間だったので、テレビで『バンキシャ』をやっていた。 で、これがあまりにひどい内容で胸が悪くなる。 …

キャンディとチューハイ

本日は会社でデッサン講習会。 前回のお題を「ガンダム」にして大変好評だったので、今回はその対 (女の子に重心を移す形)で、「キャンディ・キャンディ」とした。 もう少し新しい漫画もあるのでは? とも思ったが、前回参加者の リクエストだったので、特…

熱風と出汁

仙台の碩学・南くんが、「内田樹さんの文章が載っていますよ」 という理由で、ジブリの小冊子『熱風』を送ってくれた。 おそらくこの小冊子が印刷されたのは東京だと思う。 で、奥付を見れば、会社の近くにある図書印刷だった。 一旦仙台に運ばれたモノが、…

みかんと勉強

実家からみかんが届いたので、会社に持っていく。 ル・クルーゼの紙袋があったので、それに入れて。 オレンジの入った、オレンジ色の紙袋である。 幸い、朝の電車は空いていたので、別段困ることもなかったが、 「ギュウギュウ詰めだったら、スクイーズされ…

食べるもの・こと

夕食をきちんと食べるようになってから、いや、特にそこで しっかり白米を食べるようになってから、どうにも体重を コントロールできなくなってしまった。 ので、少しテンポを変えることに。 夕食はつまむ程度にして、「白米おいしい」はしばしお休み。 ちな…

箔押しと硬派

月に一度の、会社での製本講習。 例によって、山崎曜さんにお越しいただく。 とはいえ、年末年始は休講とさせていただいたので、実に3カ月ぶりで ある。 今回は、新書のハードカバー化と箔押しをあわせて教えていただいた。 ハードカバー化の方は文庫本で一…

恐怖! スギ人間

一昨日の初夏のような暖かさから、きちんと温度は下がり続け 今日の夜はまたずいぶんと寒かった。 まぁ、それはいいとして、問題は目がかゆいこと。 日中、まわりでもそう漏らす人が多かった。 どうやら花粉の季節らしい。 一時期のようなひどい症状は出なく…

知られざる連帯

『陰謀と幻想の大アジア』読了。 おもしろい本だった。 取り上げてある諸々の陰謀についても興味深かったが、それらの 計画を求めた(求めざるを得なかった)心情を汲み取ろうとする 海野氏の知的姿勢が心地よい。 アジア絡みの陰謀説の多くは、大日本帝国が…

ブラックボックス?

壊れて久しい食器洗浄機。 使いもしないのに台所にけっこうな場所を占めているため、 粗大ゴミ前提で一応修理を試みた。 何でも、「ダァダァに水が漏れてしまう」という話なので、 現象が極端ならば修理すべき箇所も明白ではないか、と。 そう思ってチャレン…

陰謀史観について

海野弘著『陰謀と幻想の大アジア』を読みはじめる。 いきなり満州の話である。 年末年始に読んだ『ねじまき鳥クロニクル』が少し頭をよぎるが、 それ以上の飛躍はない。 あまり馴染みのない方面である。 その昔、『天皇の陰謀』を読んだくらいだろうか? 思…

眠り考

以前にも書いたことだが、わたしはお昼休みに10〜15分昼寝をする。 これがまた見事に寝られるのである。 ほとんど「落ちる」という感覚に近い。 で、イヤフォン(ヘッドフォンではない!)でポッドキャストを聞き ながらウトウトするのだが、そのシステムが…

歌と芝居

久しぶりのアニソン・カラオケ。 例によって、持ち込みができる川崎の格安カラオケ店で9時間半。 過去最長である。 今回は、最初から午前の部と午後の部に分けて、機種変更をする つもりだったのだが、午前の部で希望の機種を使えなかったため 夜の部も含め…

嫉妬について

最近ちょっと分からなくなっていることがある。 それは「嫉妬心」というものに関してである。 わたしは成人君子ではないので、他人がイイ車に乗っていたり 脚光を浴びていたり、儲かっていたりするのを見聞きすると 軽くイラッとする。 それは正直な条件反射…

東方の宝

海野弘・小倉正史著『現代美術』読了。 コンパクトにまとまった、大変良い本である。 特に、海野さんの序文がいい。 1988年初版ということだから、もっと以前に読んでおきたかったと、 後悔しきりの一冊だった。 「東方の三博士(ヒロシ)」と言われるお三方…

デ・スティルは、オランダに生まれた美術運動だった。 中心になったのはテオ・ファン・ドゥースブルクであり、画家にして 建築家、評論家でもあるという大変活動的な人物だった。 デ・スティルの結成は1917年であり、バウハウスの開設に先駆ける こと2年。 …

双子の歌声

いろいろなことが一区切りついた感があり、長閑な土曜日である。 次男のインフルエンザもだいぶ良くなった。 といったところで、午後から床屋に行ってみると、ラジオ番組で ザ・ピーナッツが取り上げられていた。 その歌が全然古びて聞こえないのにも驚いた…

便利さへの抗い

『天元突破 グレンラガン』を見たいのだが、残念ながら馴染みの レンタルショップには入っていないのである。 で、「宅配レンタルを使ってみようかな」と思いつつ、今一つ 踏ん切りがつかないでいる。 理由は二つ。 一つ目の理由は、その種のサービスを提供…

兵どもが夢のあと

出社と同時にダッシュで仕事。 「うまく行けば、PAGEに抜け出す時間ができるかも知れない」と 午前中一杯、思いきり集中。 残しても心配ない程度の目処がついたので、午後から池袋に足を 運んだ。 ナンジャタウン… ではない。 が、「そう言えば、ナンジャタ…

ずれた予定

友人のアートディレクター・大里さんと一献。 本当は、明日PAGE 2009でお会いするはずだったのだが、双方都合が 悪くなり、それでは本日という話になった。 が、今日も今日とて忙しく、残念ながらPAGEには行けそうにない。 「それでは、お互いの帰りやすい所…

豆まきと鉢まき

家に帰ると、玄関の前に豆が散らばっていた。 「おぉ〜。節分だったか」 『星の王子 ニューヨークへ行く』のようである。 花びらが落ちているのを見て、父親が来たことを知るシーン。 あそこはバカバカしくて良かった。 さて、それはそうと、現在長男は中学…

身近な不思議

昨年の冬あたりから、湯タンポを愛用している。 電気アンカは「低温火傷をする」と言われたことがあり、 そんな風になったことがないにも関わらず、いかにも なりそうで気持ちが悪い。 その点、湯タンポはいたって長閑である。 ふとんに入れた時以上に温度が…

凄いジャンケン

気になっていたDVD『伊集院光のばんぐみ』を仲山くんが 貸してくれた。 近くのレンタルショップには入荷されておらず、 「どうしようかなぁ〜」と、このところ人知れず悩んで いた逸品である。 で、4巻を一気見。 いやぁ〜、素晴らしかった! 本当にこの人は…