ブラックボックス?

壊れて久しい食器洗浄機
使いもしないのに台所にけっこうな場所を占めているため、
粗大ゴミ前提で一応修理を試みた。
何でも、「ダァダァに水が漏れてしまう」という話なので、
現象が極端ならば修理すべき箇所も明白ではないか、と。
そう思ってチャレンジしてみたのだが、まずもって解体する
段階で一苦労である。
「あっちのネジを絞めることで、こっちの結合も強固になる」
的な(ある意味きちんとした)設計がなされているので、
無手勝流ですんなりばらせるものでもない。
それでも何とか、中身が見えるところまでは解体を進めたが、
不良部分を洗い出すところまでは行けそうになかった。
台所に置いてあったものだから、相応に油でベタつくし、
一人でようやく持てるくらいの重さがあるから、風呂場に
持って行ってテストをするのも大変。
感電とかも恐いし…。
というわけで、残念ながらあえなく撃沈。
それほど甘く見ていたわけでもなかったが、一矢むくいる
感は欲しかった。
「あぁ〜、そこね」的な。
以前ここにも書いたことがあるが、「直せる家電」という
コンセプトがあっても良いのではないだろうか。
いろいろと難しい問題も多そうではあるが…。