2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

期待する?

今回の選挙はどの政党に入れようか、最後まで迷った。 ちなみに、前回のいわゆる郵政選挙では、ほとんど迷う ことはなかった。 いろいろな問題を丁寧に扱ってこその政治なのに、 それを「郵政民営化か否か」だけの単純な論争に持って いった小泉純一郎がまる…

そして映画

昨夜はイタリア映画『向かいの窓』。 そして今夜は『酔いどれ詩人になるまえに』を観た。 両方とも派手さはないが、おもしろい映画だった。 どちらかと言えば前者の方が好みだろうか。 主演のジョヴァンナ・メッツオジョルノが素敵だった。 それはそうと、オ…

今日は文学

会期終了真際の堀内誠一展を見るために、世田谷文学館へ。 京王線の盧花公園駅である。 道すがら、というか電車の中では、先頃新しくマイミクに なっていただいた、もけさん推奨のアリス・マンロー著 『林檎の木の下で』を読む。 おもしろい。 というわけで…

今日こそは

昨日は、「政治」の話を書くつもりでいながら、結局「経済」の 話を書いてしまい、そのあたりの音痴っぷりを披瀝してしまった。 あぁ〜。 というわけで、気を取り直して政治の話を書いてみたい。 が、政党に関する意見を並びたてるつもりはない。 もう少しテ…

勝っても意味がない、という話

個人が作る核シェルターは、わたしが最もくだらないものと 思うモノの一つである。 こんなものたち。 それは、何百万あるいは何千万円ものお金をかけて作られる、 情けない思考の結晶だから。 ひとまず核爆発を避けられたとして、焦土と化した地表に再び 出…

夏の終わりに

暑さの盛りを過ぎ、過ごしやすい感じの日が多くなっている。 「秋」というにはまだちょっと早い気もするが、少なくとも 夏という雰囲気ではなくなった。 そして、子供たちの夏休みももうすぐ終わる。 学校が始まると、もう一段インフルエンザ問題が深刻化す…

メビウス、クレパックス、高山宏

先の帰省で、メビウス関係の記事が載っている『スターログ』を 3冊とクレパックスのマンガが載っている『SF競作大全集』を 実家から持ってきた。 それらはけっこう貴重な歴史資料だったりするのだが、わたしが 実家で死蔵していても何ら活きないので、BD(バ…

アメリカからオーストラリアへ

昨晩、『スポッツウッド・クラブ』という映画をDVDで観た。 わたし自身はそこそこ楽しめたのだが、巷の評価はけっこう 厳しいようだ。 が、それは映画そのものへの評価というよりも、パッケージが 生み出す誤解への不満らしい。 一見、ラッセル・クロウが主…

渡りに船の話

『日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」』読了。 おもしろい本だった。 CIAが、日本テレビを通じて反共産主義のプロパガンダや 親米主義の扇動を行ったことは容易に想像がつく。 が、問題はそれほど単純でもなかった。 日本側にも、アメリカから資金…

定例会

1ヶ月ぶりのカードで遊ぶ会。 定期的にこれをやるようになって、1ヶ月という時間が いかに早く過ぎていくかよく分かるようになった。 さて、今回は当日仕事でキャンセルになった人も多く、 8人とやや少なめ。 2グループに分かれて、テラやクーハンデルを楽し…

人それぞれの歩き方

以前、必ず何かを食べながら出勤している女性を見かける旨 書いたことがあるが、彼女は食べ歩きをやめてしまった。 「しまった」と書くと、何だか残念なニュアンスになるが、 変わった光景が減ったのは確かにちょっと残念なことである。 このブログを読んだ…

窓と眠りの関係

このところ妙に睡眠時間が長くなってしまっているのは、 窓を開けて寝ているせいではないかと思った。 クーラーをかけっぱなしで寝るのは、健康的にも精神的にも (=もったいないという後ろめたさが)よろしくないので 窓を開けて寝ているわけだが、そうす…

嫌な現象の相似形

少し前にも書いたが、「電車の戸口から動かない人が増えた」 ことは、ここ1年くらいで目立つようになった嫌な風潮である。 以前は、遅れて乗ってくる人がいれば、自ずと人並みが奥に 流れていたところ、最近はかたくなに戸口で踏ん張る人がいる。 そういう仁…

アルバムとカード

久しぶりの製本講習。 山崎曜さんに、「三つ目綴じで作るハガキ用アルバム」を 教えていただいた。 綴じ方自体は簡単だが、その分表紙に手間をかける設計。 4枚の厚紙に布を貼り、内2枚を貼りあわせて表紙とした。 背には革をご準備いただき、なかなか立派な…

疲れた身体で政治を思う

昨夜横になった時は相当ヘロヘロになっていたのだが、 ここで気を抜いたら一気に疲れが出てしまうと考えて、 何だか寝つけなかった。 夜中に一度目が覚めたし、今朝も結局6時に起床。 気を張ったまま過ごした感じだった。 要するに、疲れを取るのを先延ばし…

夏休みの締めくくり

昨晩は、家族での会食に加え、高校時代の友人・大窪が 遊びに来てくれたので、夜遅くまで談笑。 よって、今朝起きるのは少々つらかった。 8:45発の新幹線に乗るために、実家を7時半に出発。 おかげで、新幹線の中では半分くらい寝ていられた。 東京到着後は…

読書と焼鳥

家族行事の合い間をぬって,読書。 「モモ」を読み終わる。 時間を盗む灰色の男たちのメタファーも素晴らしいが, 人の話をきちんと聞けること,それによって話しかける 人たちを元気にすることを,主人公モモの卓越した能力と している点にグッときた。 受…

10分前行動

わたしは待ち合わせの時間には10分前ほどにつくように するのだが,それは親の影響なのだと思う。 昨日の出発は9時40分頃だったが,もともとは10時 出発という話だった。 今朝の食事も,レストランに7時半ということだったが, その時間に行くと,両…

さらに田舎へ

両親と妹たち,そしてその家族ということで,大人7人に 子供5人が3台の車に分乗し,父の実家へ。 実は,杉岡というのは母方の姓で,父の旧姓は渡辺である。 その実家は広島の山奥にあり,呉からは車で3時間ほど。 近いといえば近いが,それだけの人数と…

広島へ

結局,昨晩いろいろなことを片づけ,DVDを見終わったのは 1時半だった。 で,今朝は6時に起床予定だったところ,これまた早々に 目が覚めてしまい,正味4時間ほどの睡眠で出発となった。 まぁ,おかげで新幹線の中ではかなりグッスリと眠ることが できた…

一転、慌ただしく

休み前の仕事もひとまず奇麗にめどがつき、明日は 新幹線で広島に向かう。 つまり今夜は、一人暮らし3日目の、そして最後の 夜である。 一方、家の中でやっておきたいこと、やらなきゃ いけないこともいろいろとある。 まずは洗濯。 そして、片付け&荷造り…

冴えのない一人暮らし

久しぶりに一人で起きることを思うと、ちょっと緊張 してしまい、昨晩は浅い眠りの中をさまよった。 ことさら早く起きる必要はなかったのだが、月曜日は 早朝会議があるため、遅れないようにと力み過ぎて しまったようだ。 ただし、おかげで早朝の雨にいち早…

静かな夜

帰省第2陣(妻&長男)出発。 というわけで、今夜は自宅に一人きりである。 あぁ〜、静かだなぁ〜。 自堕落な一夜を過ごそうかと思っていたのだが、 一人スーパー銭湯でゆっくりサウナに入ったら、 何だかスッキリしてしまい、アルコールも欲しく ない感じに…

リカバリー&あれやこれや

午前中、次男を空港まで連れていく。 「子供一人旅」というサービスで、見送りと出迎えをきちんと すれば、機内での面倒を見てくれる。 帰省第1陣である。 第2陣は明晩。 妻と長男が深夜バスを使って帰省する。 そちらは、コスト重視である。 わたしは来週火…

応急処置

一夜明け、結局ネットショップで中古のグラファイト・ キーボードを購入。 一件落着… かどうかは実際に品物が届き、問題がない ことを確かめてからの話だが、ともかく応急処置を 済ませた感じである。 明後日くらいには届くだろうか。 もはや新品で売ってい…

キーボードが壊れた

自宅の話。 Macのキーボードが壊れて、久しぶりにちょっと落ち込んだ。 スペースキーがうんともすんとも反応しなくなったのである。 結果、入力しても漢字に変換されなくなってしまった。 家では旧式G4をだましだまし使っているので、きっかけが あれば、Mac…

スキャンダルとテレビ

ワイドショーが喧しい。 特に押尾学の件に関しては、あまりにもスキャンダル的 要素がそろい過ぎていて、そのことに驚かされる。 結果、盛り上がりかけていた、世の中の政治的な関心は 一気に吹っ飛んだ感がある。 どこまでが偶然で、どこからが情報操作なの…

合宿と達観

長男がバトミントン部の合宿に出かけた。 よってわが家は現在、夫婦と次男の3人になっている。 何かとはしゃぎ回る長男がいないと、家の中は随分と 落ち着いており、ちょっと別の家のよう。 もちろん、一抹のさびしさはある。 とはいえ、いずれ(早ければ6年…

暴力とユーモア 完結編

『仁義なき戦い 完結編』を見る。 先々週くらいだったかな、『頂上作戦』を見たので、ひとまず これでシリーズ終了という感じである。 新シリーズもあるようだが、そこまで追いかけるつもりはない。 一旦「完結」ということで。 菅原文太という俳優にあまり…

浴衣を買う

とある必要があって、浴衣を買いに行く。 自分で服を買うのは何年ぶりだろう。 わたしはそのあたりに関してまるで無頓着なので、普段は妻が 買ってくれたものをそのまま着ている。 いや、今回にしても、自分で買うと言いつつも、妻に選んで もらったのだから…