心臓としての冷蔵庫

先週の半ばに冷蔵庫が逝った。
食器洗浄機を粗大ゴミに出そうと思い立って、間もなく。
こういうことは意外に続くものである。
われわれ夫婦の予想は、次に故障する機械は洗濯機という
ことで一致していた。
すでにその徴候があるからだ。
が、冷蔵庫が突然追いこす形になってしまった。
そして、かといって洗濯機が大丈夫ということでもない。
こういうことは意外に続くものである。
さて、食器洗浄機の方は、なければないで何とかなるが、
冷蔵庫は困る。
よって先週末、早速妻が電気屋に選びに行き、本日無事に
納品された。
両開きなのが、ちょっとうれしい。
家の中にあって、冷蔵庫はほぼ唯一電源を切られない機械
である。
巷には、サーバーとか信号とか、いくつか動きっぱなしの
機械があるが、一般家庭の中では冷蔵庫くらい。
なので、イメージ的には、「家という身体の中の心臓」と
いう感じがしていた。
では、脳は? う〜ん、難しい設問である。
ちょっと思いつかない…。