2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

不況下の語彙

広告というものの在り方を考え直さなければならないのでは ないか、と思い始めている。 諸悪の根源とまではいわずとも、どうもそこに大きな病巣が あるような気がするから。 畢竟、この不況下で広告出稿の見直しが起きていることは、 実際問題としてはいろい…

3本目の傘

先だって会社から飲みに出かける際、家から持って来た傘を 置いて帰った。 飲んだらどこかに忘れるかも知れないと思ったからだが、 会社にはすでに2本も置き傘があるので、さすがに3本目は 不要である。 なので、機会があればさして帰りたいと思ったいたとこ…

広告考

いつものように、次男と一緒にスーパー銭湯へ。 例によって、サウナと水風呂を何回か往復した。 で、サウナにはテレビがついているわけだが、今日は 『世界の果てまでイッテQ!』の特番をやっていた。 イモトという女の子がキリマンジャロに登るという。 ま…

第1回絵札文化研究会(通称F研)。 何でそういう仰々しい名前にしたかと言うと、公的な 施設を借りる際に「カードゲームで遊ぶ会」だと、 遊んでいることがそのまま伝わってしまうから。 何かそういうの、しゃくじゃないですか。 「そんなこと言って、ただ遊…

今週の2枚

本を読むのにはサイクルのようなものがあって、 週に2〜3冊読むこともあれば、パタッとまったく 読まなく時期もある。 現在は後者。 最近は読書からずいぶん遠のいてしまっている。 一方、映画というかDVDはオンライン・レンタルに してから、一定のペースが…

朝一の謎

朝起きたら裸…。 別段色っぽい話でも何でもなく、昨晩飲み過ぎたからである。 が、何故そうなっているのか、全然覚えていない。 時折、服を脱ぎながらベッドまでたどりつくようなことは あるが、その場合でも下着は着ている。 さらに言えば、今日は部屋に脱…

鮨詰めな飲み会

出勤時には激しい雨だったが、午後にはカラッと上がり、 むしろ日差しの強い一日となった。 とはいえ、ビルの中で働く身としては、あらためて光の 恩恵を受けることもない。 濡れたズボンの裾がゆっくりと乾いていくのを、静かに 待つばかりなりけり… だった…

『ゲームラボ』という雑誌を購入。 他の記事には(大変申し訳ないところだが)全く興味はなく、 「たまにはドイツゲーム」という特集を読みたかったから。 早速、当該ページだけを切り離す。 内容的には、なかなか充実。 『カタン』を見開きで解説してある他…

自分に謝る

最近は手の届くところにメモ帳を置いておき、 何か思いついたらすぐにメモを取るようにしている。 ただし、後から自分で見て思い出せないメモは、 忘れるよりも質が悪い。 本日のそれは「支払票」だった。 一日バタバタと忙しかったので、どこかでとっさに …

ダンスと弟子と酒

レンタルDVDで『幸せの恋愛レッスン』を見る。 これは半ばドイツ語学習のため。 もちろん勉強し始めたばかりなので、聞き取れるはずは ないのだが、ともかく耳にする機会を少しでも作るべき だと思い。 「エントシュルティグング(すいません)」なんていう …

植物の意志

ベランダのひょうたんとゴーヤが大きくなってきている。 で、あらためてツル系の植物を間近で見ると、妙な生々しさが あって軽くたじろぐ。 自らの茎で自立できないが故に、支柱を求めて伸びていくツル。 その手探りするような動きに、「生きよう」という意…

本との対比でカードゲームを考えた場合、前者は煮込みで 後者は鮨のようなものではないかと考えている。 どちらも列記とした料理だし、煮込みが食べたい日もあれば 鮨が食べたい日もある。 当然、どちらが良いという話でもない。 ただ、カードゲームの方が素…

転向(?)

糸井重里という人が、かつてはちょっと苦手だったのだが、 どうも見方を間違っていたかも知れない。 いや、間違っていたというよりも、どうも思っていたよりも 随分と誤解されやすい人のようだ、という認識に最近至った。 「ほぼ日」をちょくちょく見ていて…

注文していたカードゲーム『ボーナンザ』と『カルカソンヌ』が 届いた。 どちらもおもしろそうである。 『ボーナンザ』は、豆を育てて売り、お金を儲けるというゲーム。 104枚と枚数は多いが、カードだけを使う。 一方、『カルカソンヌ』の方は、地形を完成…

パセリを食べる

ベランダのプランターには、5種類の植物を植えている。 ミニトマトにゴーヤ、パセリ、バジル、ひょうたん。 ひょうたんだけが食べられないものだが、これはエッグの マスターにいただいたものなので、プレゼントとして 大切に育てている。 ミニトマトについ…

REBORNに囲まれる日々

長らく続いた『ポケモン』熱がスッカリ冷め、このところ わが家の定番が『家庭教師ヒットマン REBORN!』になって いることは何度か書いた。 「チャオッス!」「10代目〜」などの台詞が飛び交う。 で、実を言うと、会社の方ではデザインチームが当該作品の …

バトミントンと手紙

1ヶ月ほど前のことになるが、入るクラブに迷っていた 長男は、結局バトミントン部に入部したらしい。 一時はサッカーやテニスにも興味を示していたものの、 それらは彼にはいささかハードだったようだ。 いや、バトミントンだってきっちりやれば相応にハード…

仁義なき啄木

新しいレンタルDVDが届く。 今回の2枚は『三人の妻への手紙』と『仁義なき戦い/代理戦争』。 前者は良いとして、後者は何故か? 1作目を見た時には暴力色が強くてやや引き気味だったのだから、 尚更奇異な感じだが、これは内容というよりも方言が聞きたくて…

このところ、興味の大半がカードゲームにシフトしている。 きっかけが「活字」というシステムが持つ意味だったことは 前にも書いたが、そこのところをもう少し掘り下げて。 高山学派の諸子には言うまでもないことだが、分かることは 分けることに通じ、「殺…

恐い夢

床屋のカミソリを持った輩に切り付けられる夢。 絵に描いたような悪夢である。 知らない家の居間に座っていると、そいつがズカズカ 入ってきて、いきなりカミソリを振り回し始めた。 髪が長いので、顔は見えない。 恐くて2階に逃げたが、追いかけてくる。 仕…

気楽にいくべし

久しぶりに、ちょっと嫌な気分になった。 憂鬱というほどではない。 ちょっとだけ…。 そういうのは、たいていディスコミュニケーション(つまり 人づきあい)の問題と相場が決まっている。 で、久しぶりだったが故に、あらためて分かったことがある。 それは…

深夜のオムライス

午前中は事務仕事をこなし、午後からは外出&ヒアリング。 さらに、夕方からスキャンニングの手伝いと、毛色の違う 仕事をあれこれ。 一方、昨晩のお酒が若干残っている感じで、身体が重い。 おかげで、なかなかハードな一日だった。 まぁ、身体が重い点につ…

学びの場

先輩・西島直紀さんの展覧会へ。 『ユマニテ東京』という画廊に足を運んだ。 オープニング・パーティーでは、近藤竜男さんや中村宏さん といった重鎮にご挨拶。 お二人とも変わらずお元気で、嬉しく思った。 近藤さんとは、ニューヨークつながりである。 お…

まぼろしとあざみ

『悪魔の手鞠唄』の2話から7話(最終話)までを一気見。 もともと巷の流行とは関係なく、見たいものを見るスタンスだった のが、オンラインレンタルを始めてから一層加速した感がある。 近所のレンタルショップならば「置いてないなぁ」で終わっていた もの…

関根勤やら、桑田佳祐やら

昨晩、親友・岡本が泊まりに来た。 誕生日に『エニシングゴーズ』と『5ミニッツ・パフォーマンス』 というDVDをプレゼントしてくれたのだが、岡本自身もそれらを 見ていないので、せっかくだったら一緒に見ようということで。 川崎で落ち合い、ラーメンを食…

フォークな日

『パッチギ』を見て以来、『あの素晴らしい愛をもう一度』の 前奏が頭から離れない。 なので、今日はお昼休みに思わず、YouTubeで当該楽曲を探し、 聞き入ってしまった。 この歌は、少しもの悲しくて、それでいて何だか妙にカラッと している。 いや、昔にこ…

引き続き、充実した精神状態。 もしかしたら、人生でもっとも安定していると言っても 過言ではないかも知れない。 それほど「カード」というアイテムに興味を移せたことは 自分の中で大きかった。 いろんなことが整合的に考えられるのである。 たとえば、チ…

裸の王様としてのテレビ

テレビを見なくなって久しい。 というか、最近では、帰宅した時にテレビがついていても、 家人が席を立ったすきに消してしまうことが多い。 うるさく感じて仕方がないのである。 何故、それほどまでにテレビが嫌になってしまったのか? あらためて考えてみて…

悪い友達の映画

DVDで『パッチギ』を観賞。 井筒監督という人は、何だか横柄であまり好きではないのだが、 この映画はおもしろかった。 在日問題の扱い方にはいろいろと批判もあるらしいが、そこの ところはムキにならなくてもいいんじゃないか、と思った。 情報や考え方が…

モーツァルトという変化

帰宅すると、長男の部屋からモーツァルトが流れていた。 彼が聞くものと言ったら、このところ『家庭教師ヒットマン REBORN!』のサントラばかりだったはずなのに。 妻曰く 「昨日、図書館で急にモーツァルトのCDを借りたがって…。 たぶん誰かに吹き込まれたん…