さしあげました

もったいない話だが、会社では大きな(1m×60cm位の)
いらない紙がたくさん出る。
色校正を取る際、校正屋さんが持っていない特殊な紙は、
こちらで取り寄せてわたすのだが、その際に使うのは
せいぜい30〜50枚程度。
たいていの紙は梱包単位(250枚)でなければ売って
くれないので、結果として200枚くらいの紙が余って
しまうのである。
ひとまず保管をして次に使う機会を待つが、特殊な紙は
使う機会も多いわけではない。
しばらく置きっぱなしにされた後、結局は捨てることに
なってしまう。
5〜10枚くらいなら、家に持って帰れば子供も喜ぶが、
200枚となるとそもそも一人では持てない重さ。
そこで思いついたのが、会社の目の前にある小学校への
寄贈。
思う存分、図画工作で使ってもらえるのでは、と。
とはいえ、いささか不審な行動と言えなくもない。
どうかなぁ〜、と思いつつ話を投げてみたら、意外にも
「是非いただきたい」との好感触。
早速、副校長さんが、用務員さんと一緒に荷台を持って
お見えになった。
2梱包(つまり400枚)ほど引き取っていただき、双方
大満足。
地域貢献というには大げさだが、ちょっといいことを
した感じだった。