2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ガンダムと手巻き

月に一度のデッサン講習会。 本日のお題は「ガンダム」だった。 別段ふざけているわけではなく、「工業製品」の延長線上に浮上 してきた課題である。 で、これがなかなかの好評。 いつもの倍以上の参加者を得た。 そして 「実はエヴァが…」 「本当はグレンラ…

言葉以前

本日は一ツ橋制作部にて送別会。 連続飲みもいよいよ三日目となった。 まるで学生時代のようである。 いや、学生時代は同じメンバーと繰り返し飲んでいたから、 それとはちょっと違うか。 毎日いろいろな人と話ができるのは、実に楽しい。 ただし、本日は送…

久しぶりのボーリング

赤坂制作部でボーリング大会をやるというので、部内報の 取材を兼ねて参加させてもらう。 場所は水道橋。 昨年、キャンディーズのフィルム・コンサートに来て以来、 久しぶりの後楽園である。 参加者は総勢16人。 4人づつのグループに分かれて、合計点を競う…

いろ色

会社でカラー・マネージメントの資料を作っている。そのことにズバ抜けて詳しいから請け負ったわけではなく、例によって、あれこれ調べながらという暗中模索の道行きである。まぁ、その分、勉強になって楽しくもあるのだが。カラー・マネージメントというの…

打つべし!

いろいろとあって、ちょっと落ち込み気味なのである。 無性に身体を動かしたいというか、がらにもなくサウンドバック なんかを打ってみたい気分。 いささか暴力的か…。 で、思ったのは(と、すぐさま思考に流れてしまうところが軟弱 なのだが)拳の重さは存…

デザインの歴史をひもとくと、「バウハウス」という名前にほぼ必ず 行き当たる。 ヴァルター・グロピウスが初代校長となり、ヨハネス・イッテンや ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレーという綺羅星のごとき アーティストが教鞭を取った美術学校であ…

熱戦!

次男が友達と遊ぶというので、今日は一人でスーパー銭湯へ。 今後は、少しづつそんな感じになっていくのだろう。 嬉しいような、寂しいような。 まぁ、それはいいとして、本日は大相撲の千秋楽だった。 全勝の朝青龍を一敗の白鵬が追いかける。 しかも、結び…

踊る誤捜査線

南原幹雄『名称 大谷刑部』を読了。 わたしには珍しく時代小説である。 きっかけは、最近ちょくちょく覗くようになった『ほぼ日刊イトイ新聞』。 「あのひとの本棚」というコーナーで、映画監督の本木克英さんが、 「映画にしたくて果たせていない5冊」とし…

何で残す?

ちょっとした話題になっているソニーのプロモーション企画 『Cam with me』を見てみる。 なるほど。 大変によくできたコンテンツである。 アイデアも素晴らしいが、それを実に丁寧に作りこんである。 思わず、「ハンディカム、買っちゃおうかな…」とすら思っ…

ダジャレンジャー

昨日のコメント欄に書いた『ダジャレンジャー』が頭の中を かけめぐって、止まらなくなってしまった。 以下、妄想的設定である。 - ダジャレンジャーは、世界征服をたくらむ「黒真面目軍」の 腰を折る、笑いのヒーローである。 王道親父ギャグのレッド。 ト…

駄洒落礼讃

お父さんの駄洒落は評判が悪いのであります。 家庭では無視され、職場では軽く聞き流される。 「なるべく相手にしない方がいい」という空気がただようんですが、 それでもお父さんはついつい駄洒落を言ってしまうのであります。 と、昨日の続きで小沢昭一調…

悩みは軽い

昨日の続きを少し。 親鸞は「悪人の方がより往生できる」と説いたが、そこですぐに 生まれるのは「じゃぁ、悪いことをした方が極楽に近づけるのか?」 という疑問である。 が、そうはならない。 「往生したい」という欲は自力だから、そのために何かすること…

魅かれる理由

吉本隆明の『今に生きる親鸞』を読了。 もっとひねった理屈が展開されているのかと思っていたら、 ずいぶん素直な紹介でちょっと意外だった。 浄土真宗の入門書、と書くと何だか勧誘じみて聞こえるが、 その宗派になじみのない人でも、比較的すんなり読める…

シュルレアリスムは、数ある前衛の中で最も皮肉な顛末をたどった 運動と言えるかも知れない。 その眼目は、人間のさかしらな知(傲慢・不遜な理性主義)を笑う ことにあったが、最終的にそのエッセンスは、広告の一技法として 消費経済の側にあっさりと回収…

欧文デザインという世界

同僚・手嶌くんが推薦してくれた『欧文書体』を読了。 良い本だった。 著者の小林章さんは、写研や字游工房などでフォント・デザイナー として就労され、現在はドイツ在住。 ライノタイプ・ライブラリ社で、ヘルマン・ツァップやアドリアン・ フルティガーと…

見たことのない過去

久しぶりに晩酌。 帰省の際に妹がくれた赤ワインがあったので、一本を一人でゴクリ。 ちょっともの足りなかったので、ビールを一缶追加した。 回数は減っているが、飲むとなれば相変わらずである。 さて、何の話からか、次男が「お兄ちゃんの昔のビデオを見…

寒い日の堂々回り

大変に寒い日だった。 帰る道すがら、軽くふるえがくるくらい。 まぁ、冬というのはこれくらい寒いものだったはずである。 ところで、わたしは広島の県立高校に通ったのだが、そこには 暖房設備が一切なかった。 いや、「一切」というのは言い過ぎかも知れな…

ドロンジョと逆説

深田恭子のドロンジョ写真が発表になった。 生瀬勝久のボヤッキーに、ケンドーコバヤシのトンズラーも なかなかイイ感じである。 この映画はけっこう良い興業成績になるのではないだろうか。 映画館から足が遠のいて久しいわたしですら、出かけてみたい と思…

経済コラムをつまみ読む

おもしろい記事を読んだ。 川口盛之助さんという人のコラムである。 技量を上げられる人とそうでない人の差について、自然な文体で 書かれている。 スポーツに関する柔らかい書き出しも巧みだが、後半のグラフを 使った分析(そこが本題)も説得力が高い。 …

バットマン考

『ダークナイト』を観賞。 ズバ抜けて完成度の高い映画である。 企画、脚本、細部のデザインから演出にいたるまで、細やかな神経が いきとどいており、「ものづくりとはかくあるべし」という感慨すら 覚えた。 友人・仲山くんが昨年(というか、ここ数年)の…

久しぶりに買い物

アームの部分が折れてしまったのを、セロテープでグルグル 巻きにして使っていたヘッドフォン。 家の中でしか使わないので、ひとまず見栄えはどうでも良い のだが、徐々に耳に当たる角度がおかしくなてきったので、 さすがに買い替えたくなった。 と思ってい…

老化礼讃

手紙と違ってメールには確固たる形式というものがない。 なので、人によってはきちんとした文面でつづられる方もいれば、 フランクに書き流す人もいる。 わたしの場合は、どちらかと言えば後者である。 そもそも礼儀をつくすのであれば手紙にすべきであり、…

ことさら周期性を持たせずとも、ボチボチ書いていればそれなりに 溜まっていくだろうと思っていた『美術史ナナメ読み』。 が、気がつけば、前回書いたのは何と12月16日だった。 年末年始に浮かれていた時間が、スッポリ抜け落ちた感じである。 ただし、取り…

大人への憧れ

平川克美さんがご自身のブログに、身の引き締まる話を書かれて いる。 昨今の経済危機や企業犯罪、秋葉原事件について、誰かの責任を 問うのではなく 「俺(や、あなた)がどこまでそれらの事件に加担しているのか ということを見つめなおす必要がある」と。…

バスクリンとわび・さび

今日のお風呂にはバスクリンが入っていた。 普段、わが家ではそうしたものを使うことはなく 試供品でもらった時に入れる程度。 聞いてはいないが、おそらく今日もそうだろう。 かたや実家は、ほぼ「一切」と言ってよいほど、 その手のものを使わない。 水は…

リニューアルと屋根の見える部屋

勤めている会社のサイトがリニューアルした。 「わかりづらい」との評もあるようだが、いや、まぁ、 いいんじゃないだろうか。 リニューアル前のデザインはかなりシンプルだったが、 本来ミニマルなテイストを好む社風ではない。 働いている人の数も(制作会…

妄想的な幸福

インパクトのある夢で目が覚める。 駐車場に止まっているベンツの運転席にいる自分。 回転テーブルを使って方向を変え、駐車場からそのベンツを 外に出す役割なのに、そもそも回転テーブルの使い方がよく 分からない。 「一旦車から降りるなんていう、非効率…

お風呂とランキング

いよいよ正月休みも最終日。 午前中は、帰省時の写真をプリントしたり、手紙を書いて過ごした。 お昼は妻が作ってくれたラーメン。昨晩のお鍋の出し汁をスープに 使ったとの話だったが、かなりおいしかった。 午後からは、車を洗い、その後スーパー銭湯に行…

いろんな助走

昨日の事情により、わたしだけで上京。 8:46発の新幹線で東京へ向かった。 車中では『グラフィックデザイナーのブックデザイン』と 『雑誌のカタチ 編集者とデザイナーがつくった夢』を 読んで過ごした。 軽く仕事絡みの本。 要するに、正月ボケからのゆるや…

インフルエンザの影響

次男と二人で妻の実家へ。 今回、妻と長男は帰省していないので、何となく奇妙な感じだが これまた年始の恒例行事である。 お昼からお腹一杯ご馳走をいただき、その後は姪っ子たちと共に ゲームに興じた。 ラミーキューブに人生ゲーム。 ラミーキューブは大…