2008-01-01から1年間の記事一覧

大晦日に

大晦日である。 言うまでもなく、2008年最後の日。 となれば、ささやかながらも1年を振り返るわけだが、大した 感慨はない。 残念ながら、あまりパッとしない年だったので。 いや、ひどく悪いことがあったわけでもないのだが、40歳を 越えたあたりからは、何…

大切にしたい会社と昼からの酒宴

『日本でいちばん大切にしたい会社』読了。 よい本だった。 等身大でコツコツと働く人々。そうした人たちの働ける場所を生み出す ことを自らの使命と任じる経営者。 人を思う感動を仕事の中心にすえて考えていこうという本である。 行き過ぎたマネーゲームの…

読書と実家ライフ

『ねじまき鳥クロニクル』第3部読了。 途中、無茶苦茶おもしろくなっていたのだが、第2部に引き続き 第3部も軽く失速して話が終わった。 う〜ん、やはりちょっと合わないのかも知れない>村上春樹 全てに辻褄を合せてくれなくても良いものの、もう少し「…

ねじまき鳥と恒例行事

朝、新横浜まで車で送ってもらい、新幹線で広島へ。 車中は『ねじまき鳥クロニクル』の第3部を読んで過ごす。 2部の最後は少々モヤモヤしたが、借りて良かった。 おもしろい! おかげで、あっという間に広島。 在来線への接続もよく、8時に家を出てから1…

もなかと大学

朝起きて、おフロの掃除。 3ヶ月おきに、化粧板をはずして見えないところを綺麗にしている。 年末に限ったことではないが、まぁ、大掃除と言っていいだろう。 さて、その後は銀座に出向き、空也というお店でもなかを購入。 母が友人からもらったことがあり、…

忘年会と同性の友情

仕事柄、明日出社のメンバーもいるのだが、会社的にはひとまず終了。 よって、華々しく忘年会が開催された。 総勢百数十名の大宴会。 毎年集まりが悪くて幹事がやきもきするところ、今年はビシッと集合! 不景気故かも知れないが、それ自体としては大変良い…

食べるためには並ばない

伊集院光もそうらしいが、何かを食べるための行列に並ぶのが 苦手である。 「まったく並ばない」というわけではない。 そこはそれ、程度とシチュエーションの問題である。 二、三人の列だったら待つことはできるし、家族と一緒の場合は そりゃまぁ仕方がない…

年末年始の準備

出勤途中で図書館により、『ねじまき鳥クロニクル』の第3部と 『大人のいない国』を借りた。 帰省の時に読もうと思っている本である。 前もって借りてあるエディトリアル・デザイン関係の書籍2冊と こちらは購入をした『日本でいちばん大切にしたい会社』と …

銀座、市川、そして横浜

加藤くんの展覧会を見るために銀座へ。 場所的には松坂屋の裏手になるので、新橋駅から歩くことにした。 画廊に到着すると、加藤くんが一人のお客さんと話し中。 邪魔をしないように先に作品を見せてもらい、写真を撮っていると、 次から次へお客さんが…。 …

そんなところにも…

佐藤可士和が苦手である。 大きくは二つ理由があって「デザインが一向にいいと思えない(割に 世の中で過剰に持ち上げられる)」のと「不機嫌そうな顔」である。 まぁ、そんなこんなは以前にも書いているし、男がくり返しブチブチ 言うことでもない。 また、…

春日と鮫肌

ようやく本格的に年賀状に取りかかった。 で、結局またしても一日家の中。 最近はそういう休日の過ごし方が多くなっている気がする。 まぁ、いいか。冬だし。 夜、M-1グランプリを見た後、もっちゃんが貸してくれた 『鮫肌男と桃尻女』を観賞。 どちらもおも…

銀座をウロウロ

夕方まで家でアレコレ。 依然として年賀状には手がつけられないでいる(というか、 単にやる気の問題だとは思う)が、その他の懸案事項に ついては少しづつ進められた。 久しぶりにランニングもしたし、聞きそびれていた伊集院光 『深夜の馬鹿力』も無事に消…

目指せ! 餅つき

こういう不景気な時こそ、従業員に元気を出してもらえる 仕掛けを作っていかなければならない。 それがマネージャーの大きな役割でもあるだろう。 先の会議でそう提言した。 そうして出てきた施策の一つが「餅つき」だった。 部長がえらくそのアイデアを気に…

鉄道模型と翻訳機関

会社の製本講習でお世話になっている山崎曜さんのブログを覗いたら 原丈人さんのインタビューがおもしろいという記事が載っていた。 で、ためしに読んでみたら、これがホントにおもしろかった。 ご本人もすごいが、お父さんがまたすごい。 桁はずれの鉄道模…

反省

まぁ、ご想像通り、お酒についてである。 連日の飲み会。 忘年会シーズンということで機会があること自体は悪くないが、 もう少し節度を持って欲しいものである>俺 昨日はカプセル・ホテルに外泊。 本日はお風呂の中でウツラウツラ…。 風邪をひいていないだ…

未来派はファシストと結びついた。 一方、表現主義者や構成主義者はナチスと反目した。 前衛芸術と全体主義の関係は、一筋縄ではいかない。 ついでに言うと、戦争との関係も。 前衛芸術家は、社会的に平和主義者である場合にさえ、 さらに言えば対人的に温厚…

不健康な食事

今日はお弁当を注文する人がいなかったので、久しぶりに コンビニもので昼食。 いやいや、そう言えば、昨日も次男とそうしたんだった。 ただ、昨日買ったのはカップ麺。 ついでに言うと、食べ終わった後のスープにご飯を入れて 食べるという自堕落ぶりだった…

そんな日もあるさ

今日も一日家の中。 朝、京急川崎駅まで妻と長男を車で送った以外は、お昼に 次男と一緒にコンビニに行っただけ。 見事なまでのインドア生活である。 で、本来は一気に年賀状を書いてしまうつもりだったが、 結局そちらは手つかず。 またしても新しいホーム…

くたびれ好き

もっちゃんがDVDを貸してくれたので、『天国から来た男たち』 という映画を観賞する。 主演は吉川晃司である。 しばらく見かけない感じだったが、同郷(広島)出身者なので 忘れることのない芸能人。 もしかしたら、同じ年だったかも知れない。 歌手としてデ…

人のつながり、あれこれ

とあるレポートのために、デザイナーの子弟関係を調べて いたところ、「SPYSEE」なるサイトを教えてもらった。 おぉ〜っ、これはおもしろい。 あんな人がこんな人に繋がっている。 調子に乗って、いろんな交友関係を覗いてみる。 いかにもというものもあれば…

連日のお酒と結果オーライ

昨晩は、画廊の振るまいでそこそこワインをいただき、家に帰って からも、またちょっと飲み足した。 つまり、けっこう飲んだわけである。 よって「今週末の晩酌はなしだなぁ〜」と寂しく思っていたところ 今日は部下から声がかかった。 忙しい部署なので、「…

先生とわたし

江戸川橋にて若干ヘビーな仕事の話を済ませた後、銀座へ。 大学時代の恩師・阿方稔先生の展覧会に足を運んだ。 柳画廊という立派なギャラリー。 きっかり2年前に同じ場所で展覧会をされ、お会いするのは その時以来である。 本来ならば、昨年のわたしの展覧…

雨とグランプリ

帰宅時に雨。 置き傘をしているので、その点は問題なかったのだが、 雨になるとは思っていなかったので普通の靴。 足下がやられた。 というか、その靴をはいて出ると、よく雨に降られる。 いや、さらに言えば、その靴以外の時には、ほとんど そんなことがな…

戸口の愚痴

細かい話で恐縮だが、最近電車の戸口に立つ人が増えて嫌な気分に なることが多い。 いっかな奥につめようとせず、まるで「乗るな」と言わんばかりに 正面を向いて入口をふさぐ。だいたいは中年のおじさん。 もちろん奥までギッシリだったらそうした乗り方も…

イタリアでは前衛芸術と全体主義が結びついたが、ドイツではそれらは 相容れなかった。 未来派とファシスト党は手を握ったが、表現主義や抽象主義とナチスは 敵対したのである。 そのあたり、国民性も出ていて興味深い。 さて、ヒトラーが画家を志していたの…

先にカラオケ

恒例のエッグファームズ・パーティー。 今回は、少し早いが、忘年会とのこと。 うちからは、蒲田で池上線に乗り換えるのが一番近いのだが、 少し早かったので蒲田の駅ビルをウロウロする。 と、以前の同僚(大末くん)にバッタリ。 彼とは以前みなとみらいで…

ねじまき鳥の謎

『ねじまき鳥クロニクル(1部・2部)』読了。 う〜ん、難しい…。 途中、ものすごくおもしろくて、ドキドキしながら読んだのだが、 (2部の)ラストで台なしというか…。 以下、ちょっとネタばれ的になるので、読んでみるかも知れない 未読の方はご注意を。 ガ…

信頼と名言

P.F.ドラッカーの信望者は多い。 ネットで検索をかけても、名言集のサイトがたくさん出てくる。 で、確かにその言葉は、深い洞察力と卓越した英知に裏打ちされて いる。読めば納得もする。 ただ、わたしはどうも今ひとつなじめないのである。 内容に異論はな…

スピードと翻訳

良いか悪いかは別にして、ビジネスのエッセンスはスピードだと思う。 一定時間内にどれだけの仕事を行うことができるか? 別の言葉を使えば「密度」。 飲食業会の「回転率」という言い方もわかりやすい。 と、そっちの方は比較的自然に腑に落ちるのだが、今…

小泉について思うこと

昨晩は「いずれまた」と書いたが、乗りかかった船なので小泉純一郎に ついて書いておきたい。 とは言っても、余人が知らぬ情報をわたしが持っているわけではなく、 あくまで一般的に流されたニュースや映像からの判断/印象である。 よって、異なる意見を持…