いろんな助走

昨日の事情により、わたしだけで上京。
8:46発の新幹線で東京へ向かった。
車中では『グラフィックデザイナーのブックデザイン』と
雑誌のカタチ 編集者とデザイナーがつくった夢』を
読んで過ごした。
軽く仕事絡みの本。
要するに、正月ボケからのゆるやかな社会復帰準備である。
幸い、どちらの本もおもしろかった。
帰宅して昼食を食べ、駅伝なんぞを見ながら一休み。
長男の具合はさほど深刻ではなく、熱も随分下がっていた。
予防接種もあながち無駄ではなかったらしい。
その後、セッターの洗浄に立ち会うために会社へ出かける。
実際の始業は5日からだが、その日にすぐセッターが使える
ように、前もっての準備である。
実を言えば、5日に業者の予約が取れなかったから。
いずれにせよ、これまたゆるやかな助走と言える。
出社をすると、某有名女性雑誌デザイナーの大雄寺さんが
一人で仕事をされていた。
年末に体調を崩して仕事を追い込めなかったため、年始に
挽回しているとのこと。
頭の下がる思いである。
わたしの方は、セッター洗浄の立ち会いだけが仕事だった
ので、それが終わると同時に速やかに退社。
長男のために、チョコパンや餡パンなどを買って帰った。
少しづつ、いろんなことが動き始めようとしている。