ゲームラボ』という雑誌を購入。
他の記事には(大変申し訳ないところだが)全く興味はなく、
「たまにはドイツゲーム」という特集を読みたかったから。
早速、当該ページだけを切り離す。
内容的には、なかなか充実。
カタン』を見開きで解説してある他、17種類のゲームが
レーダーチャート付きで紹介してあった。
また、クラウス・トイバーやライナー・クニッツァといった
ゲームデザイナーへの言及もあり、ちょっとした入門小冊子
といった感じである。
意外に、今後ブームが来たりするのかな?
というのも、この不景気はけっこう長引きそうだったりする
ので、一度買ったら長く、そして資源の消費なくして遊べる
テーブルゲームは、時勢に見合っている気がするのである。
まぁ、二の腕に「マイナー」の入れ墨があるわたしとしては、
流行ってしまったら引いてしまうのかも知れないが…。
いずれにせよ、一旦興味を持てば、いろいろな情報が入って
くるものだと、あらためて思う。
何だかこの感覚は、SFが好きだった高校時代の感覚に近い。
大勢の人が行きかう目抜き通りのネオンではなく、すれ違う
人同士が軽く会釈をする路地裏に出された小さな看板。
わたしはどうも、後者の肌理に心踊る質なのである。