引き続き、充実した精神状態。
もしかしたら、人生でもっとも安定していると言っても
過言ではないかも知れない。
それほど「カード」というアイテムに興味を移せたことは
自分の中で大きかった。
いろんなことが整合的に考えられるのである。
たとえば、チェスとトランプという一見異なるゲームの
ことも、トポロジカルに理解を深めることができた。
それらは、全体としては対称的な構成要素を積み上げ
ながら、ともに「ナイト」と「ジョーカー」という変数に、
極めて特権的な役割を与えている。
シンメトリカルな空間を、道化によって活性化させている
のである。
別な言い方をすれば、全体「1」に対して分母を設け、
さらに余りをつける感じ。
チェスもトランプも、イメージとしては「1/4 …1」で
共通している。
それがヨーロッパ的ということなのだろうか?
あるいは、トレーディングカードというのは、分母では
なく分子を肥大させていくシステムである、とか。
まだまだ考え始めたばかりなので、噛み砕くことができて
いないが、いずれは少しまとまった文章を書いてみたい。
とりあえず今は、カードをシャッフルしている段階である。