恐い夢

床屋のカミソリを持った輩に切り付けられる夢。
絵に描いたような悪夢である。
知らない家の居間に座っていると、そいつがズカズカ
入ってきて、いきなりカミソリを振り回し始めた。
髪が長いので、顔は見えない。
恐くて2階に逃げたが、追いかけてくる。
仕方なく窓から下に飛び下りるが、そのタイミングで
追いつかれてしまい、振り向いたところをスパーッ!
思わず目が覚めた。
何という立派な悪夢だろう。
ここまで見事なものはなかなか見たことがなかった。
そして、さらに鬱々となったのは、1階にいた老人
たちを残して、自分だけ2階に逃げてしまったこと。
男子たるもの、そんなことではいかんと朝から反省。
う〜む、最悪の始まりである。
とはいえ、日中は特に何がどうということはなく
平和な一日。
正夢になるたぐいの内容ではないが、無事に一日が
終わっただけで、何だか得した気分である。