食べるためには並ばない

伊集院光もそうらしいが、何かを食べるための行列に並ぶのが
苦手である。
「まったく並ばない」というわけではない。
そこはそれ、程度とシチュエーションの問題である。
二、三人の列だったら待つことはできるし、家族と一緒の場合は
そりゃまぁ仕方がない。
要するに、一人で十数人が並ぶ列に加わるのが嫌いなのである。
さて、本日、午前中に急な出費があり、気がつけば財布の中身は
300円。
一方、誰もお弁当を注文しなかったので、もともとお昼は外で
食べるつもりになっていた。ラーメンかなぁ〜、っと。
それはそれで、ちょっと楽しみだった。
しかし、そのためには、まずは銀行でお金をおろす必要がある。
で、ノコノコATMに出かけてみれば、見事に長蛇の列。
普段なら、そっちの列に並ぶのはあまり気にならない。
銀行の順番待ちは、仕方のないことだと思っている。
しかし、今日の場合は「ラーメンを食べるために並んでいる」
ことと等価となり、そうなると何だか嫌になってしまった。
結局、お金を出すのをやめて、100円でジュースを買って飲み
お昼を終了。
そんなに嫌か?>俺
う〜ん、ホントに嫌なんだよなぁ。
思うに、お腹が減っているから何かが食べたいのであって、
そこで「待つ」というのが、どうも腑に落ちないのだと思う。