忘年会と同性の友情

仕事柄、明日出社のメンバーもいるのだが、会社的にはひとまず終了。
よって、華々しく忘年会が開催された。
総勢百数十名の大宴会。
毎年集まりが悪くて幹事がやきもきするところ、今年はビシッと集合!
不景気故かも知れないが、それ自体としては大変良いことだった。
「人が集う」ということに弱いわたしは、実はすでにその時点で軽く
ウルッと来てしまったいた。
その上、有志による出し物が秀逸。
演目は『デトロイトメタルシティ』『Perfume』『Exile』の3本で、
そのどれもが素晴らしく、大いに盛り上がった。
中でも、個人的にはPerfumeにもっともグッと来た。
友人庶子に薦められながら、自分でCDの類いを買うことがないので
スルーしていたが、なるほどこれはかなり良い。
物真似(&リンクして流れるモニターの本映像)からでも、それを
うかがい知ることができた。
ひとまず「明日のBS2をチェックしなければ!」と心に誓い、会場を
後にする。
※たまたま誰かのブログでPerfumeの特番があることを見ていた

アイドル… 以上のものがそこにはあるのかも知れない。
友人が言うように、キャンディーズと同じく。
わたし自身は、男同士の義理を通した「友情」というのが好きで、
それは女性には薄いものだと思っている。
ただ、一方で「女性同士の強固な結びつきにはかなわない」という
焦りもある。
たとえば、アニメ『赤毛のアン』で、アンとダイアナとの友情を見た
時には、相当にうらやましかった。
あるいは、『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』とか。
実際、アメリカの発展を支えたのはシスターフットであり、ブラザー
フットだったという説もある。いや、アメリカだけではないだろう。
男女のSEXは、消費に結びつきやすく、実はあまりロマンティック
ではない。だからこそ、ロマンティックにしようとするのである。
何かを動かしていくのは、同性の結びつきなのかも知れない。
そんなことをあらためて思った忘年会の夜だった。