夏の終わりに

暑さの盛りを過ぎ、過ごしやすい感じの日が多くなっている。
「秋」というにはまだちょっと早い気もするが、少なくとも
夏という雰囲気ではなくなった。
そして、子供たちの夏休みももうすぐ終わる。
学校が始まると、もう一段インフルエンザ問題が深刻化する
のだろうか?
目下の心配ごとはそれである。
いや、心配という意味では、選挙もそうか。
どう転んでもよろしくないことになりそうで、ちょっと気が
重い。
世の中的にも「関心は高いが、期待は低い」という感じでは
ないだろうか。
小泉で痛い目にあっているので、救世主を望む気運も薄い。
ただし、そうした政治的スタンスは、案外冷静で良いもの
なのかも知れない。
不況もあいまって、巷の価値観は20世紀的な個性重視から
共生へとシフトしてきているし。
このところ、どうも言説がアメリカ批判になりがちだったが、
明日はそのあたりのことも含め、政治について思うところを
少しく書いてみたい。