疲れた身体で政治を思う

昨夜横になった時は相当ヘロヘロになっていたのだが、
ここで気を抜いたら一気に疲れが出てしまうと考えて、
何だか寝つけなかった。
夜中に一度目が覚めたし、今朝も結局6時に起床。
気を張ったまま過ごした感じだった。
要するに、疲れを取るのを先延ばしにしたというか、
身体の中に仕舞い込んだ形である。
とはいえ、相変わらず機嫌の良い状態は続いている。
この先、まだまだ何があるか分からないので、あまり
大きな風呂敷を広げるべきではないが、もしかしたら
人生の大事なものがちょっと見えたのかも知れない。
集団のポテンシャルを上げるには、相手を下げる
よりも上げた方がいいのだ、と。
政治の世界でそれをやるのは難しいかも知れないが、
「あの政党のここはいいが、わたしたちならこうする」
といったレトリックが、使われるようにはならない
ものだろうか。
お互いに相手をこけおろすのでは、どちらが勝っても
全体のポテンシャルは下がる気がするのである。