見るからよけられない

大学の先輩・西島さんと「一緒に展覧会をやりましょう」
ということで打ち合わせ(とは言っても2年後くらい)。
登戸の多摩市民館で落ち合った。
そこでやるわけではないが、川崎市の公共施設なので、
会議室の下見を兼ねた次第。
実際には、1階にある「ふれあい」という喫茶店で遅めの
昼食を取りながら話をした。
その後、登戸駅付近の「丸幸」という、古くからある
立ち呑み屋さんで一献。
のはずが、例によって止まらなくなり、気がつけば10時。
2時から8時間ほど、立って呑んでいた計算である。
途中、野球帰りの見知らぬおじさんとの野球談義を交え
たりしながら…。
おかげで、流石にフラフラになってしまった。
家に帰って、きちんとお風呂にも入ったようだが、あまり
(というか、ほとんど)覚えていない。
お酒は少し控えなければ、と思っていた矢先にこの始末で
ある。
それはまるで、よけなければと思った障害物にフラフラと
引き寄せられてしまった事故のよう。
その原理はしっかり凝視するから、そちらに向かうという
ことらしい。