苦手な理由

今日は、会社のデザイナー陣が、とある雑誌から取材を受けた。
屋外でのポートレイト撮影などもあり、かなり新鮮だった。
わたしは大したことをやったわけではなかったのだが、一応
その取材全体を取り仕切ったということで、おまけで載せて
もらうことになる。
で、カメラマンに写真も撮ってもらったわけだが、相変わらず
写真は苦手である。
苦手というか、要するに思いきり照れてしまうのだ。
が、今日はいつもより随分ましだった。
そこで分かったことが一つ。
写真を撮られることに照れるというよりも、写真を撮られて
いるのを見られることに照れるんだなぁ、と。
つまり、面と向かっている相手に対してではなく、横から傍観
する人に対して、どう対処していいか分からなくなる。
実際、どうもできないし。
大勢の人の前で何かをするのが苦手なのも、同じ理屈だろうか。
基本的に、相手の反応が分かりにくい。
また、分かったとしても、その対応に集中することができない。
そんなシチュエーションが極度に苦手ということなのだろう。
まぁ、原因が分かったとしても、すぐに何かが変わるわけでは
ないのだが…。
ともあれ、いろんな意味で少し気が楽になった。