狐と翁

朝、晴れていたので普通に出かけたら、けっこうな雨が
降り出し、高架下にて雨宿り。
狐の嫁入り」というヤツである。
田舎に住んでいた時には、その言葉にもリアリティが
あったが、東京の町中だと何だかしっくりこない。
まぁ、端的に狐がいそうにないからだろう。
5分ほどすると、小雨になったので、再び駅に向かって
歩き出した。
会社がフレックスということもあるが、何ごとにつけ
早めに動くことを良しとしているので、5分くらいの
ロスは何ほどのこともない。
さて、『ビジネスに「戦略」なんていらない』を半分
以上読み進んだ。
平川さんの洞察は深く、そして穏やかである。
グロバーリズムの喧噪も、今は昔という感じがする。
「好況良し、不況なお良し by 松下幸之助」である。