ドイツというきっかけ

昨日の続き。
というか、またちょっと違った切り口の話。
カードゲームというものに興味が出てきて、それを加速させたのは
テーブルゲームのメッカがドイツと知ったことだった。
ドイツには10年ほど前に一度行き、機会があれば是非また訪れたい
と思っているものの、なかなかそうした「機会」などない。
一方、若い頃と違って、何かを「見ておきたい」という欲求も
さほど強くはなくなっている。
が、エッセンという街で毎年10月にテーブルゲームのお祭り
開かれると知り、がぜんこれに行きたくなってきた。
そして、そうした目標ができると、言葉も勉強したくなる。
勉強したい言葉の候補はいくつかあった。
英語、韓国語、フランス語、イタリア語…。
英語は、まぁ、とりあえず何とかしゃべることのできる外国語だし
世界中のどこでもある程度使えるから、これを磨くのがてっとり
早いのではないか、と。
かたや、韓国語はその言葉の響きの美しさに惹かれている。
それに、友人の朴さんと韓国語で話がしたいとも思う。
フランス語も同じような感じで、せっかくまわりにしゃべれる人が
たくさんいるのだから、勉強は一番楽しいはず。
あるいは、イタリア語。
これは、妻がいずれ一緒に行きたいと言っているからである。
が、そんなこんなでは何となく照準をしぼり切れなかったわけだが、
今回かなりハッキリと「ドイツ語、勉強したい」と思い始めた次第。
というわけで、「目指せエッセン」なのである。
そんなことを思いつつ、明後日は浅草に足を運ぶつもり。
日本におけるテーブルゲームの祭典が、実はそこで開かれるのだ。
ドイツを夢見ながら、浅草へ。
何とも地道な第一歩である。