労働の対価

以前にも少し触れたが、長い間わが家の子供たちは
ポケモン』一本槍だったのが、ここのところは
『家庭教師ヒットマンREBORN』に入れ込んでいる。
「かてきょうヒットマン」と読む。
マフィアのヒットマンにして家庭教師という、まぁ
無茶苦茶な設定である。
で、先日の電話での喧嘩もそれが原因。
里帰りしている長男(中1)が、当該マンガを2冊
ほど買ってもらったとかで、次男(小3)が嫉妬した
のである。
まぁ、だからこっちでも買ってやるというのでは、
教育上あまりよろしくないので、一つ条件を出した。
「風呂の掃除を手伝えば、1冊買ってあげよう」と。
ただし、風呂の掃除と言っても浴槽が対象ではない。
化粧板を外し、廃水がたまる部分を清掃する。
多少大がかりだが、放っておくとエライことになる
ので、3ヶ月に一回の頻度で掃除をしている次第。
いやいや、実は3ヶ月に一回でもけっこうな汚れに
なっていて、それなりに臭いも厳しいのである。
床をこするくらいに考えていた次男にとっては、
けっこうショックだったらしい。
ともあれ、マンガを買ってもらえるくらいの手伝い
というのは、そういうものである。
ちなみに、テレビのアニメ版はギャグを強調して
いるが、マンガの方は話も絵柄もシリアス。
中1が読むには自然だが、小3にはちょっと早い感じ。
次男・次女は、少し先を行くものなのだなぁ〜。