しゃべる機械は苦手

会社に置いてあるジュースの自動販売機が交換になった。
新しい型に変わったらしいのだが、古い型との違いがよく
分からない。
もっと、こぉ、見るからに「最新」という感じになるのかと
思っていたので、ちょっと拍子抜けした。
まぁ、いいんだけどね。
それにしても、あらためて考えてみると、自動販売機という
のは、けっこう凄いものかも知れない。
置きっぱなしにされている機械が、ある意味勝手に働いて
くれるわけだから。
そりゃぁ、もぉ、ちょっとしたロボットという感じ。
ただ、しゃべったりはしなくていいな。
特に、わたしは機械に謝られるのが嫌いである。
「心がこもってない」言葉の際たるものという気がするから。
エレベーターなんかに
「申し訳ありません。重量オーバーみたいです」
みたいなことを言われると、軽くムッとしてしまう。
作る側の人は、そういうのが気にならないのかな?
それはまるで「とりあえず謝っておけ」って感じがするん
だけどなぁ。