出版と報道、そしてアメリカ

小林弘人著『新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に』を
読み始めた。
まだ最初の30頁くらいなので、内容的には何とも言えないが、
文体は小気味良い。
好みのテンポである。
ともかく、新聞・雑誌が危機的な水域に入っているという
ことらしいが、そんな中、毎日新聞アメリカ関係の報道で
頑張ったと話題になっている。
もちろん、その報道あるいはネットにおける評判をどこまで
信じるかは難しいところ。
とはいえ、CIAが日本の大手マスコミを牛耳ってきた話は
あちこちで耳にするようになった。
日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」
あたりを読んでみなければ、と思っている。
世の中、知らないことだらけである。