花見ではないが

親友・岡本とNY在住の山崎くんが遊びに来る。
焼鳥にておもてなし。
当初山崎くんは来られないということで、二人分の準備を
していたのだが、少し多めに仕込んでおいて良かった。
昼間から酒を飲み、三人で楽しく談笑する。
夕方からは、川崎に出てカラオケ。
ラッキーなことに、アフレコ部屋が空いていた。
というか、特別な部屋(お店に一部屋)なので、指定が
ある人に使わせることにしているのだろう。
山崎くんの冷ややかな視線を感じつつも、岡本と二人で
トライ。
で、岡本、うまい。
岡本とは、小学生の時にわたしが転校をして、その後は
手紙のやりとりをした仲である。
やがて手紙はカセットテープになり、いつの頃からか
そこで小芝居をやるようにもなっていた。
所謂「ラジオ劇場」のようなこと。
つまり、この遊び(アフレコ)は、新しくも懐かしい感じ
なのである。
カラオケはカラオケでしっかりやって、23時頃に解散。
相当に遊び倒した感のある一日だった。
花見自体ではないが、そんな感じの良き日。
大げさに言えば、人生の幸せな一こまであった。