15年目の反省

わたしが寝ている部屋は北西の角にあるので、冬は大変に寒い。
それはもう、震えるほどに。
そこで妻が、結露防止シートなるものを買ってきてくれた。
エアーキャップ、いわゆるプチプチにのりがついている商品で、
見た目はあまりよろしくないが、効果はありそう。
昨日それを貼っておいたところ、今朝は結露が出なかった。
ただし、身体が暖かかったのはお酒のせいもあったはずなので、
防寒効果については明朝あらためて感じてみたい。
そう言えば、過去何度か寒い部屋で暮らしたことがある。
ニューヨークのロフトも寒かったが、西武国分寺線・鷹の台の
アパートもかなりのものだった。
(注)鷹の台という場所の問題ではなく、そこが寒かったのは
   あくまでもアパートの作りが要因
ニューヨークが乾燥した寒さだったのに対して、鷹の台の時は
それこそ結露が凄かった。
北東の角部屋だったが、朝になると北側の窓にビッシリ水滴が
ついていて、正に「水冷式」という感じだった。
「いっそ、外の方がましなのでは?」と思ったものである。
その時に結露防止シートを導入できていたら、どんなに幸せ
だったことだろう。
いや、のりのついた商品としては存在していなかったはずだが、
エアーキャップ自体には作品の梱包などで馴染みは深かった。
そうかぁ〜、そこで気づくべきだったのかぁ〜。