国際的なダジャレ

南アフリカの大統領にモトランテ氏が選ばれた。
このニュースを見て、わたしは軽く笑ってしまった。
モトランテという人を知っているわけではない。
そんな情報通なはずもなく、名前がちょっとしたツボに入った次第。
広島の方言では、役にたたないことを「もとらん」と言う。
また、語尾に「て」をつけると、「だと言っているでしょう」くらいの
意味になる。なので、「南アフリカの大統領はモトランって」と言えば、
南アフリカの大統領は役に立たないって言ってるでしょう」ってな
感じになる。
人の名前が外国語で変な意味になるケースである。
たとえば、加賀まりこ(カガマリコーン)はスペイン語では「うんこを
するおかま」という意味になるらしい。
麻生太郎が「ASSHOLE(おしりの穴)」に聞こえるという話も聞いた
ことがあるが、こちらには若干悪意を感じる。
いずれにせよ、尾籠な話で申し訳ない。
で、この「尾籠(びろう)」というのは、わいせつもしくは不潔という
意味なのだが、英語で「below」は下の方。要するに、下ネタである。
といった符合を、以前知人が笑っていたのを思い出した。
自分の名前がどこかの国の言葉でとんでもない意味になるかも知れない
と思うと、ちょっと愉快な感じがする。
それだけで笑いが取れるのは、国際人としては「おいしい」感じだ。