親父の前借り

今日で9月も終わり。
つまりは、今年も4分の3がすでに消化されたわけである。
は、はやい…。
ともあれ、今年は夏に、一族総出による親父の実家詣で
という大イベントがあったので、けっこうな充実感がある。
その後には、叔父さんの見舞いという+αもあったし。
要するに、(昨日からの続きっぽいが)親父との関係が
和やかになっていて、それが良い方向に作用している感じ
なのである。
「孝行したい時には…」に少々先んじる感じで、良い
思い出を作れていると思う。
それはそれとして、あらためて考えると、親父も随分年を
取った。
昔はとにかく怖い人だったが、今ではかなりの好々爺。
ちなみに、若い時には碁と麻雀とゴルフが好きだった。
その中で残った趣味は、ゴルフだけ。
ただし、それに関してはまだまだ熱心で、72歳になった
今でも、週に一度か二度はコースに出ている。
※地方のコースは破格に安い
今年初めにはエイジシュート(自分の年齢と同じスコアで
まわること)すら達成したらしい。
それだけ熱心に打ち込んできた結果、わたしは休みの日に
きちんと遊んでもらった記憶のない子供として育った。
たまに家にいても、ゴルフ中継ばかり見せられたし。
そんな幼少期を過ごしたからの今というわけで、わたし
自身はゴルフをやらない。
要するに、親父がわたしの分までやってしまった感じ。
それはまるで、遊びの前借りのようである。
まぁ、わたし自身は子供の分までお酒を飲んでいるのかも
知れないが(苦笑)