辞任について思うこと

福田首相が辞任した。
個人的には、あのノラリクラリとしたインターフェイスは嫌いではなく、
あまりにもアメリカ迎合で強硬的だった小泉に比べれば、いくらかまし
だと思っていた。
いまだにイラク戦争の肯定や郵政民営化(だけが争点であるかのように
演出された)選挙は、思い出すだに腹立たしい。
とはいえ、さすがに何にもやらな過ぎだったわな>福田(元)首相。
あれよあれよという間に、日本経済はガタガタになっている。
無能か有能かで言えば、さすがに有能とは言い難い。
ただ、「何故この時期に」という意味で言えば、もう2週間ほど早く
オリンピックの会期中でも良かったのではないだろうか。
そうすれば、圧倒的な非難を受けながらも、意外に首肯してくれる人も
いたはずである。
「そうだ! オリンピックでうかれてる場合じゃないよな」と。
しかし、祭りが終わり、「さて、政治」とみんなが正気に帰ったところ
での辞任は、そりゃドン引きされるわ。

と、居場所が変わったので、珍しく政治っぽい話を書いてみた。